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Try #065 – Google Cloud RunとArtifact RegistryでGeoServerを構築してみた

Yasunori Kirimoto's avatar

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Google Cloud RunとArtifact RegistryでGeoServerを構築してみました!


コンテナを手軽にデプロイできる、Google Cloud RunとGoogle Container Registryの進化版のArtifact Registryを利用し、GeoServerを構築してみました。



Artifact Registryの設定

はじめに、Artifact RegistryでDockerイメージを登録します。


GCPコンソールでArtifact Registryに移動し「リポジトリを作成」をクリックします。

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リポジトリ名・形式・リージョン・暗号化を設定します。リポジトリ名は任意で形式はDockerとします。プレビュー版ですがnpmも登録できるようです。

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リポジトリが作成されたのを確認します。

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次に、GCPコンソールで別途Cloud Shellを起動します。

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認証設定をします。

gcloud auth configure-docker asia-northeast1-docker.pkg.dev

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登録したいDockerイメージをpullします。今回はGeoServerのDockerイメージkartoza/geoserverを利用します。

docker pull kartoza/geoserver

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イメージにレジストリ名をタグ付けします。

docker tag kartoza/geoserver \
asia-northeast1-docker.pkg.dev/プロジェクトID/sample-docker/geoserver-image

イメージをArtifact Registryにpushします。

docker push asia-northeast1-docker.pkg.dev/プロジェクトID/sample-docker/geoserver-image

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リポジトリの中にDockerイメージが登録されているのを確認できます。

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これでArtifact Registryの設定は完了になります。



Google Cloud Runの設定

最後に、Artifact Registryに登録したDockerイメージをGoogle Cloud Runにデプロイします。


「Cloud Runにデプロイする」をクリックします。

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サービス名とリージョンを指定し「次へ」をクリックします。

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対象のコンテナを選択します。オプションのメモリとCPUの初期値が少ないので、GeoServerが動作する範囲まであげます。その他はデフォルト値で設定します。

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今回は一般公開用に設定し「作成」をクリックします。

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公開されると、詳細にURLが表示されるので「/geoserver」を追加してブラウザでアクセスしてみます。

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GeoServerが起動されているのを確認できます。

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Google Cloud RunとArtifact RegistryでGeoServerを構築できました!


Google Cloud Runを利用することで、手軽にコンテナをデプロイすることができ、スケーリングもしてくれます。今後は、独自でビルドしたコンテナでもトライしてみたいと思います!



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