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QGIS #003 - 背景地図の表示「TileLayer Plugin」

Yasunori Kirimoto's avatar

QGISで背景地図を表示について「QGIS #002 - 背景地図の表示「OpenLayers Plugin」」以外の方法も紹介します。背景地図を表示するには「TileLayer Plugin」というプラグインを追加します。 ※「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平27情複、 第224号)」


① プラグインのインストール

プラグイン → プラグインの管理とインストール QGIS_003_01


検索に「TileLayer Plugin」を入力 → プラグインを選択 → プラグインをインストール QGIS_003_02


これで「TileLayer Plugin」がインストールされます。


② 背景地図の表示

Web → タイルレイヤプラグイン → タイルレイヤを追加する QGIS_003_03


表示可能な背景地図が一覧に表示されます。 QGIS_003_04


既存の一覧には背景地図が登録されていないので、次に背景地図を登録します。


③ 背景地図の登録

下記アドレスから一覧に表示するレイヤ定義ファイルをダウンロードします。

Layer definition files(GitHub)

QGIS_003_06


ダウンロードした「OpenStreetMap.tsv」,「GSIMaps.tsv」,「GSIMapsDisaster.tsv」を下記パスに保存します。

C:\Users\ユーザー名\.qgis2\python\plugins\TileLayerPlugin\layers

QGIS_003_05


もう一度、Web → タイルレイヤプラグイン → タイルレイヤを追加する QGIS_003_03


表示可能な背景地図が一覧に表示されるので表示したい項目を選択して追加 QGIS_003_07


背景地図がレイヤとして表示されます。 QGIS_003_08


④ 透過度を設定

レイヤのプロパティを表示すると各レイヤの透過度を設定することができます。 QGIS_003_09


「TileLayer Plugin」を使用すると背景に様々な地図を表示できるようになり、さらにレイヤを透過することもできるようになります。

レイヤ定義ファイルを独自で設定すると他の背景タイルを読み込むことも可能です。



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