Web開発環境にPhpStormを導入したので、使い方などをこのblogで紹介していけたらと思います。
PhpStormとは、Jetbrainsが販売している有料のIDEです。JetbrainsはWebStormやPyCharmなど色々な種類のIDEを開発しています。 私は普段、BracketsやVisual Studio Codeなどの無償のテキストエディタを利用しています。今回テキストエディタとは違う方向で、IDEのPhpStormも試してみたいと思います。
フロントエンド(HTML・CSS・JavaScript)のみの開発の場合はWebStormが向いていますが、PhpStormで開発することによりフロントエンドと合わせて、WordPress等のCMS(PHP・DB)の開発をすることも可能になります。
ライセンスについては企業と個人で分かれます。個人購入は年間10000円程度、企業購入は年間20000円程度となっています。時期によってはセールもやっているのその時は安価で購入できます。私は1年間の金額で1年半利用できるセールで個人購入してみました。購入する時は、日本代理店のサムライズムで購入するのがわかりやすくていいかもしれません。
また、PhpStormのメニューは基本的にすべて英語表示になっています。そのため今回はPhpStormを日本語化する方法を紹介しようと思います。
まず、PhpStormを起動してメニューを確認してみます。Configure → Preferencesを選択します。
設定画面が表示されます。すべて英語表示なのが確認できます。それでは日本語化してみようと思います。
日本語化に必要な「resources_jp.jar」をここからダウンロードします。
ダウンロードできたら、インストール先パスのlib下に「resources_jp.jar」をコピーします。
/Applications/PhpStorm.app/Contents/lib
PhpStormをもう一度起動してメニューを確認してみます。Configure → Preferencesを選択します。メニューが日本語化されているのが確認できると思います。
PhpStormの日本語化は既存の設定にはありません。日本語化する場合は別途処理が必要になります。「resources_jp.jar」を利用することにより完全ではありませんがメニューを日本語化することが可能になります。