今回は、Moshでssh接続を維持する方法を紹介します。
Moshを利用するとPCをスリープ後、起動した時にsshの接続を維持することが可能になります。
利用するためにはMoshを、クライアント側とサーバー側の両方にインストールする必要があります。今回クライアント側は、MacなのでHomebrewでMoshをインストールします。サーバー側はそれぞれのOSでMoshのインストールと、60000-61000ポートを開く必要があります。
brew install mobile-shell
サーバー接続するコマンドはsshではなくmoshと記述します。無事サーバーに接続できたら、PCをスリープ状態にしてから起動してみます。ssh接続が維持されていると思います。
mosh ユーザー名@xx.xx.xx.xxx
Moshを利用すると、PCをスリープ後に起動してもsshの接続が維持されます。ノートPCなど、移動が多い時でサーバーに接続したい時はすごく便利です。
- 参考文献
Mosh