今回は、Macでエイリアスの設定をする方法を紹介します。
エイリアスの設定をするとターミナルで独自の組み合わせのコマンドを設定し実行することが可能になります。
まず、ホームディレクトリにある「.bash_profile」を開きます。隠しファイルを表示していない場合は一度表示してください。そして、下記のような記述をするとコマンドを独自につけたコマンド名で実行可能になります。今回は、ローカルサーバーの起動・IP表示・メモリ解放をそれぞれserver・ip・puで設定してみました。
#local server立ち上げ
alias server="python -m SimpleHTTPServer 8888"
#IP表示
alias ip="ifconfig"
#メモリ解放
alias pu="sudo purge"
実際に実行してみます。ターミナルに、「server」と入力するだけでローカルサーバーが起動します。
ターミナルに、「pu」と入力するだけでメモリが解放されます。
独自にコマンド名をつけると、全てを記述しなくてもコマンドを実行できます。よく使うコマンドを割り当てると便利だと思います。