DockerfileでPythonのコマンドを実行するメモ。
Dockerfileを作成します。
Option | Description |
---|---|
FROM | イメージを指定 |
COPY | 指定ディレクトリにコピー |
WORKDIR | ディレクトリパス指定 |
CMD | コマンド実行 |
Dockerfile
#PythonのDockerイメージを指定
FROM python:3.6
#ファイルをappディレクトリに追加
COPY script.py /app/
#ルートディレクトリ設定
WORKDIR /app
#コマンド実行
CMD ["python", "script.py"]
次に、処置したいファイルを準備します。
script.py
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
if __name__ == '__main__':
print ("script.pyを実行しました。")
準備ができたら、Dockerfileが存在するディレクトリに移動してビルド。
Option | Description |
---|---|
-t | イメージ名指定 |
—no-cache | キャッシュを使わない |
docker build -t イメージ名 --no-cache .
コンテナを起動。script.pyに記述したprint文が実行されます。
Option | Description |
---|---|
-it | コンテナ名指定 |
—rm | 終了時コンテナ削除 |
docker run --rm -it コンテナ名
- 参考文献
Docker